らりるれろのらりるれろによるらりるれろのためのアレ。

みありごハッチ。

昨日、家を出ようとしたんだ。
支度はなんとなく済ませたから、あとは元気に行って来るだけだったんだ。



家の鍵を掛けた。
視界の端に、何やら虫っぽいものがドアの左に設置された給湯器の陰に吸い込まれる様にして飛んで行くのが見えた。
給湯器の前は、鍵を掛けてから通らなければ成らない。

私は、虫が近くに居るとその姿を取り敢えず確認せずには居れない。
何故なら、給湯器の前を通った瞬間に、その虫が飛び出して来るかも知れないからだ。
それが顔にひっつくかも知れないのだ。
とんでもねぇ交通事故である。
ガッデムである。テンパった外人の様に。
顔に虫がひっついても神は助けてくれないと肝に命じて居る。
神は物理的な助けはあんまりしない。
顔についた虫は取ってくれない。
カナブンとか飛び方下手くそな癖に何故あんな無駄に飛べる進化を遂げたのかが分からない。

我が家は二階。玄関へ出るとバルコニーから広い畑が全面に見える。
特に何も育ててない。たまに肥料だけ撒いてる。たまに鳩の仲間のキジバトが歩いてるし、猫も歩いてる。
足跡だけが実る畑。なんて素敵な畑だろう。
目に見えない夢とか希望とか育ててるのかも知れない。
それは見えなくてすまないと思っている。
いや、思ってねぇし。毛程も思ってねぇし。
泣いてねぇし。

話を元に戻そう。
バルコニーからは、その畑に面した道路の通行人も見える。
ということは、通行人からもこちらは丸見えなのだ。
玄関を出たらそこはステージってくらい赤裸々なんだよ。
もし給湯器の横を通って虫が飛び出して来たら、私はテンパる。
テンパって髪を振り乱しアホみたいな動きをする私を、通行人に晒してしまうのだ。
それは許せない。どうあっても見栄っ張りの私はそんな事態を避けなければ成らない。
だからソーーーっと覗いてみよう。
小心者ではなく、用心深いと云ってくれ。
どんな虫なのか...



覗いてみた。








あれ?何もいねぇぞ...ん?







ふと上を見る。






ぎゃああああああああああああああ







予想外だ。
愛の巣が出来ていらっしゃる。
愛の結晶がぱんぱんに膨れ上がっていらっしゃる。


.........



ぎゃああああああああああああああああ

↑(もう一回愛の巣を噛み締めてみてる)





アホな動きどころか、身動きひとつ取れなくなった。
元気に行って来るどころの話じゃない。
天然の蓮コラに身体の力が抜けていく。
取り敢えず家の中に居る鳩にエマージェンシー発動。
鳩もひとしきり豆鉄砲喰らってから、建物の管理会社に連絡しておくと鳴いていた。
でもどこぞのクレーマーが掛けてるのか鳩語が通じないのか知らないが、通話中で繋がらなかったらしい。
仕方なく私が帰ってから夜中に24時間繋がる所に連絡。
夜中なのにしっかりした声、丁寧な口調のお兄さん。夜中だから、ちょっとちぐはぐに聞こえる。
やっと繋がった。
クレーマーも夜中は寝ているらしい。
いい気なもんだよまったく。



六角形の愛の巣も、夜中はとても静かだった。
よくこんな綺麗に六角形を創る事が出来たもんだ。



翌朝の本日、管理会社から夕方に撤去に向かうとの連絡。
撤去の前に私はまた家から出動してしまう。
鳩も朝から公園に出勤している。
共に帰って来る頃には、この愛の巣も無くなってしまって居るのだろう。
そう考えると、住みやすそうな場所を見付けたのだろうに、結末を見もせず申し訳ないと思った。
蜂の愛好家だったら、大事にしたのだろうか。
野山であれば、壊れなかっただろうか。
でも、仕方がない。
これも生き物同士、種によるテリトリー争いなのだろう。

虫は嫌いだし、生理的に受け付けないのだけれど、自分にとって脅威である分、
『や、やるじゃねぇか…』となる事が滅茶苦茶多い。
彼等がする事について、疑問を持つことも、感情移入する事も、想像する事も多い。
今回の愛の巣もそのひとつだ。
こんな経験はしたことがなかった。
蜂の巣ひとつで自分の感情はこんなに動くのだ。
蜂...や、やるじゃねぇか…

私は今日、みなしごならぬ、みありごハッチを殺した。
電話二本で。

カンダタには程遠い。
なる気も、なれる気も、ないけど。


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  1. 2017/08/05(土) 02:14:59
  2. 日常。(くだらな日記含む)

腐った言葉。


腐った言葉に水分を与える。
腐っても『腐っちゃってるけど』と云いながら
誰かに渡す事がある。



それは不特定多数の人間が『生き方』という暴力で持って
勢いよく振るわれた言葉達である。
そこに対する憎しみと、皮肉と、
ぐずぐずと打ち捨てられて尚自分の持つ意味を大事に持って居る胎児の様な光景を以て
私はこれを遣う事がある。



今月はライブが少ないので
コツコツ本を読んでいる。
私は本を読むのが非常に遅い。
いちいち咀嚼して読み、
言葉の魔法を見付けると、本から一度目を上げて
それを頭の中で繰り返す。
度々ゲシュタルト崩壊を起こしては
中々情景が飲み込めなくなり、読み進められなくなる。
上手く行ったときは、自分の中ではたくさんページを捲る事が出来る。
読み進めるコツと自分のクセがいつも戦争を起こしている。



降り積もらせる為に、
今は少し沈黙しているのです。
ぐずぐずになった胎児に
現在、取り敢えずは触らずに
静観する事にする。



言葉の魔術師達は
いつも言葉を何より大切にしている。
腐らせない。
只今、勉強中。


  1. 2017/08/03(木) 10:49:45
  2. インプット

ライブの告白。


八月

【Ghetto】

悪巧み中により休み。

【乖離。】

8/14(月) 三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
8/15(火) 両国SUNRIZE
8/30(水) 三軒茶屋HEAVEN'SDOOR

今月は乖離。の三本のみです。
お盆にライブが立て続けに二本。
30日も、以前からぶつかるかと思ってたら案外ぶつからなかったバンド、Ghettoで対バンしたバンドと乖離。で対バン。
どういう意味なんだろうね。
聞こえないものを聞こうとしてみる。
いつも感じる奇縁の連続。

音は恐らく鼓膜が震えるものではないのだろう。
ただの振動では無いのだろう。
もしそうだったら
こんなにいろんな感情に悦ばせられ、
苛まれることもなかったろうに。
  1. 2017/08/03(木) 10:24:07
  2. ライブ日程

ライブの告白 両国SUNRIZE 演目完結。

七月

【Ghetto】

7/3 (月) 両国SUNRIZE
7/8 (土) 三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
東京初、箱との共犯企画『月凍リ仕舞』
7/21 (金) 両国SUNRIZE


【乖離。】

7/6 (木) 両国SUNRIZE
7/12 (水) 両国SUNRIZE
7/14 (金) 三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
7/24 三軒茶屋HEAVEN'S DOOR



東京出て来て二年間、出演にお声掛け頂いたライブには、ほぼ全て乗って来た。
自分を無差別にばら蒔いてみよう、どんな演者が東京には居るのか、本数やるってどういう事だろうetc..色々勉強する為だ。

その最中に始めは2ピースだったGhettoも、Dr.に川サキを迎えて3ピースになった。
Ghettoは業火の如く犯行し続け、この形態になってから一から曲を創り、一年半で共同企画のお話を頂くこととなった。
今のところ問題無し。三人とも余計な事は考えず、脇目もふらず、ライブに対しての熱量は留まらない様に思う。本当の意味で攻撃的なバンドが出来ること、私は幸せだ。
まだまだ犯るよ。

一方乖離。も弾き語りでのアプローチは、自分のやりたいことに試行錯誤を重ねながら問題無し。
活動に至っては、出没場所を大分断捨離したので、今後両国SUNRIZEと三軒茶屋HEAVEN'S DOORを中心に、仕切り直し。
身の振り方を考えながらの活動にはなるが、大事なものや必要なもの、吸収したことは手元にしっかり残せた。

断捨離...なんていうか...



我慢出来なかったんだよ…



本数が七月から大分減ると予想して居たが、結局の所、七月は7本。



...あんまり変わってない。



これも、両国SUNRIZEと三軒茶屋HEAVEN'S DOOR、並びにいつも聴きにいらして下さる方々のお陰様です。
本当に、ありがとう御座います。


一昨日6/21、約半年振りに乖離。で両国SUNRIZEでライブをして参りました。
兼ねてより旅をさせていた演目『ブルーフィルム。』は、無事に見て頂きたい方々に見守られながら、一度完結を迎える事が出来ました。
不思議な事に、この演目も出発地点は三軒茶屋HEAVEN'S DOOR→巣鴨獅子王の後、新潟GOLDEN PIGS経由→両国SUNRIZEで終着地点となりました。
全ては繋がって来るものです。
こんな旅をするのは、この演目が初めてかも知れない。こんな体験が出来るなんて、曲と演目の二重構造で事故っていて本当に良かったと、心から思います。
東京での出発は両国SUNRIZEだった。
一昨日、店長の池さんと久しぶりにソロの後でお話しして、私は矢張りこの箱が本当に好きで、性に合っていると思った。
非常に、無理が無い。自由度半端じゃない。
ちゃんとやってればね。
厳しさと(無理のない)温かさを兼ね備えた箱。
今迄書かなかったけど、ぶっちゃけここの魔物は強烈です。動きやすい筈なのに強烈。今迄やった箱の中でも、かなり強い魔物が棲み付いて居ります。
どんな鍛え方したらこうなるんだ?ってくらいです。見てる側には分からないんだけど、今迄遊ばれてる感が多少なりともあったのですよ…。
昨日、ソロで初めて仲良くなれた気がしたのです。何回も御世話になって居るのに。なんか、その為の半年だったのかと思うレベル。
今迄やった演目、もう一度全部ここでやりたい。
やってない演目もあるし。
うおおおおおやべぇ!俄然燃えてきた!



そんな朝方……



本当は寝なきゃいけない。



本日6/23は大宮ヒソミネでGhetto。
その後6/26で三軒茶屋HEAVEN'S DOORの乖離。で、六月は閉幕。
犯って参ります。
逝って参ります。




  1. 2017/06/23(金) 04:31:56
  2. ライブ日程

【月凍リ仕舞】。

考え方まで書いてたら随分長くなったなぁ。
どうも。
この前ミミズ見付けてビビってた癖に、その後『なんで雨も降らねぇのにミミズ出て来た畜生。』と逆ギレしてた乖離です。
梅雨入りしたのに雨降らないって、詐欺ですよ。
ふざけないで欲しい。雨好きなんだよ。
ダーツで決めてんじゃねぇのか。
お戯れを。

2017/07/08 (土)
三軒茶屋HEAVEN'S DOORにて
Ghettoは東京に出て来て初めて、ハコと共同という形で企画を打つ事となった。

Open:18:30 Start:19:00
adv:¥2000 door:¥2500

-Cast-
Ghetto
gloptin
ヒステリカヒストリア
mizuirono_inu
Garrett


仕事の休憩中に電話が鳴り、店長堀さんからの結構急なありがてぇ話だった。
こういう話で急に決まって、超スピードで物事が運んで行く様は
割と思い付きも尊重して急に動き、実行するという点で、なかなかGhettoらしいと私は思って居る。

タイトルは

『月凍リ仕舞』

Gt.&Vo.鳩の、得意のトリプルミーニング。
さて、どのくらいの方がトリプルミーニングに気付いて下さるだろうか。
気付いてくれたら、非常に嬉しい。

文字入れは書道家の臥狂さんに描いて頂いた。
素晴らしい書だ。
正にこのタイトルの形を、五臓六腑から表現して下さって居る。
お陰様で、実にGhettoらしいフライヤーが出来上がった。



このフライヤーを、HEAVEN'S DOORに入稿した後、割とすぐにこのハコでのGhettoのライブが入って居たのだが、行ったら既に張り出されていた。
物凄く仕事が早い。
そして、その翌日にソロ、乖離。のライブがHEAVEN'Sで入っていた私は


早速無差別テロ。





月に棲うクチビルお化けを召喚して来た。
してやったり。
うはは!
(鳩の承諾はちゃんと取ったけどね。)
この時はまだ、ハコ側の最後の出演者が決まって居なかったのですが、無事に全組決まり、お店のポスターも差し替えられるのかなぁと。クチビルお化け死す。
うはは!
そういう事もちょいちょいやりつつ。



こういう時、
『是非来て下さい!』とか云うのでしょうけれども
無理矢理来させようとは、どうしても思えないんですよね。
見に行くか行かないかを選ぶ権利って、絶対お客さんにあると思うんです。
無理矢理お客さんを呼ぶ事に必死になるよりも
私達には、来る理由に相応しいライブをしていく事、説得力となるライブをして行く事が全て。
というか、それは演者が一番やらなきゃならないことって何よ?という問いに対して、当然出て来る筈の答えかと。
じゃなきゃ、何してんの?って話になる訳ですよ。
趣味でやってんなら構わないけど、それなら別に集客そこまで頑張らなくてもいいのでは。内輪でいいじゃん。
わざわざ無理矢理客呼んで、初めてライブハウスに来たお客さんに『ライブハウスってつまんねぇ』と思わせて帰らせる必要も無いんだから、おかしな事はしてくれるな。と思う。
変な所で本気になるな。順序が違う。
本当に、余計な事をしてくれるよね。

お客さんの中には、仲良く話をしたい方も居ると思うのですが、
私の中で、それは目的に入らないんですよ。
私、話はあまり得意じゃないし。
基本はライブしに来てるんだし、口で全部云えて伝わるなら、ライブなんかしない。
そりゃ話が分かる人と話しますよね。自分のライブに興味を示してくれた人と話したいし、他の演者とも、そういう気概の部分でストイックな人と話したい。
機材とかテクニックとか、自分でやるからそういう話は別にいい。あんまり面白くない。
話せなくても、こいつらのライブを見たいと思って来て下さる人こそ、行く行くは通じ合える気がしてなりません。
時間が掛かるかも知れませんが、そういう気持ちが汲み取れない程心は冷えてないつもり。
ただ単に、石橋を叩いて叩き割った挙句に自分なりの橋を創って渡るタイプなんだよ、私は。



下心見えてる人も他の演者のお客さんでかなり見たりしてる。粘着系のやつね。
ウチにはそういうお客さんは居ないというか、ぶっちゃけ要らない。オープンスケベは頭スパアアァァン!!ってやれば(慣れたらね)後腐れ無く気持ちがいいし、勿論聴く耳はめちゃくちゃシビアだったりするし。
少なくとも、私は下心が見える人とは全く!
1ミクロンも!話したいと思わねぇ!ライブに、自分達の曲に熱中してくれないやつなんて来られても嫌に決まってんだろ!!
そんな奴に媚びられる程口も達者じゃないし本音しか云えないから多分ボロクソに云って終わる。それこそお仕舞。
あぁなんて分かりやすいんだろう。
来てくれりゃいいってもんでもねぇんだよ。
その客も客だけど演者も演者だ。というか、演者側の責任よな。
自分のスタンスがちゃんとしてないから、甘いからそうなる。


...私はライブの事となると隙が無さ過ぎる堅物だと思いますけどね。
所謂、愛嬌ゼロ。
慣れて、合う人なら懐いてよく笑うんですがね。下品にもなるし。
そうなる前に遠ざかる人多数。
そんなもんよな。
まぁ昔から隙が無いとは云われてましたが、いよいよです。加速してます。
ビュンビュンですよこの野郎。
( ˙-˙ )...


これは本当に物理的な話でもあるんですが、お客さんにもお客さんの都合というものがあり、それはどんな人間同士の関わり合いでも同じ事。
無理して来る必要なんて、何処にもない訳。
でもね、来てくれたらいつも思うのは、
自身の人生の、大事な時間を分けてくれて
本当にありがとう。滅茶苦茶嬉しい。
という事です。


話を戻すと、上みたいな考えだから、無理矢理は呼びたくないと、いつも私は云うんですよ。ご無理はなさらないで下さいね、と。
逆を云えば、どんなに『今度行きます。』と云われても『来ないでしょう。』と私は思って居ます。更に、逆に来たら私は滅茶苦茶驚きます。ぶっちゃけ『え、何この人やるじゃねぇか。』くらいに思いますね。びっくりし過ぎて最早あほ面で思ってます。
口だけなら云えるんですよ。
私は人前で動き、ライブをする人間だから、がっつり行動する人間を信じます。
だから、それに報いるライブがいつも出来る様に、全力でやります。
この、相互関係です。

これでどうなるかなんて知らないけど、血の通ったイベント=人の多いイベント、ではないだろう。
これはライブにぶち込んで来た『私の』経験から見て、感じたものから云わせて頂いている。
私達は命削ってあんたらにかかっていくんだから、それを全力で楽しめる日に来てよって話。
そして、この企画はそういう演者を集めた。
それだけだ。
別に気遣いとか、愛嬌とか、御世辞なんかも要らない。どうせ皆、どこかしら不器用なのだから。



どっかではみ出した経験は無いだろうか。
はみ出した時、それはどこかでノスタルジックだった筈だ。
誰にも分からないものだった。
身体が大きくなるに連れ、仕舞って忘れようとしたその舞を思い出す。
月も凍ってしまったけど。
そういう子どもが集まる夜。

もし、いらして頂けます際には
心より、お待ちして居ります。。



Ghetto

Ba.&Vo. 海野乖離。より
  1. 2017/06/16(金) 05:59:48
  2. ライブ日程
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